フリーランスエンジニアとしての働き方

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【エンジニアミートアップ!】多様性時代、これからのエンジニアの働き方とは?というイベントに参加しました。フリーランスの仕事を始めて4ヶ月経ち、ちょうど他のフリーランスエンジニアの方と話してみたかったのでとても良い機会でした。やはりフリーランスの諸先輩方の話はとても参考になります。

イベントの概要としては株式会社mofmofの原田敦さんの主催で、登壇者は

モデレーターは株式会社ホットスタートアップの橋田一秀さんでした。

小山田さんがさっそくイベントのレポートを書かれています。

小山田さんと佐々木きはるさんは以前からブログやTwitterでフリーランスとしての働き方など参考にさせて頂いてました。今回直接お話しできてとても良かったです…!

以下はイベントのレポートというよりイベントを通じて自分の考えなどを整理したものです。

仕事の取り方のいろいろ

フリーランスになるにあたって、最初におそらくほとんどの人が「どう仕事をとるか?」で迷います。ぼくもそうだったのでみんなそうなんだという妙な安心感がありました(笑)。スタートの切り方は本当に人それぞれですが、今日お会いしたこれからフリーランスを始める方達は「人材紹介会社」「クラウドソーシング」などがやはり多かった印象です。整理すると下記が一般的な方法になるでしょうか。

  1. 知人・友人から紹介してもらう
  2. 人材紹介会社を利用する
  3. クラウドソーシングを利用する

1.は最初からコネがある人はこれが良いですね。そうでなければ2,3が一般的です。ただ、ぼくは2,3は少しネガティブな印象を持っています。2.はフリーランスというよりどうしても派遣っぽくなる印象があります。3.は要件が曖昧でさらに単価が安い案件が多いよう思います。それにいずれも人間味が薄い分ミスマッチが怖いんですよね…。偏見かもしれませんが。

他には下記が挙がってました。こちらのほうが今っぽいと思います。フリーランスの自由度を活かした交渉や契約が直接できますし、カジュアルに話したり文化を見たりできる分ミスマッチも少なくなると思います。楽しいのはだんぜんこちらでしょう。

  1. Wantedly経由でフリーランスの契約を交渉する
  2. もくもく会や勉強会の懇親会を利用する

ちなみにぼくの場合は上記のどれでもなく、趣味で自分のWebサービスを作っていたら今のお客さんに声をかけて頂いて今の仕事につながっています。前提としてお客さんに自分の活動への理解や共感があったので、4ヶ月たった今も特にミスマッチを感じることなく良好な関係でお仕事できています。これはとても幸運な事だなと思います。

セルフブランディングの必要性

上記にも関連してですが、やはり声をかけて頂けるようになるというのが中長期的に見て大切です。佐々木さんが勉強会での登壇をひとつのセルフブランディングとして活用すると良いと言われてましたが頷くばかりです。登壇は特に人と直接知り合えるのが良いですね。

そして、さらにここで重要なのは登壇する・しないに限らずアウトプットが公開されている事だと思います。たとえば、スライドがアップロードされている、ブログがある、Webサービス・アプリを作っている、OSSを作っている。公開されているアウトプットはそれ自体がセルフブランディングになります。今ある人のほうが少ないと思いますが、何んでも良いから早い段階で始めて継続できていると後から効いてきそうですね。

仕事をいくつかけもちするか?

本日のイベントで登壇されていた方々は複数かけもちされてる方ばかりでした。かけもちしながらバランスをとる事を意識されているそうです。たしかに契約がいつ終わるか分からないのでリスクヘッジとして重要ですね。そして複数掛け持ちすることで「勉強させてもらう案件」「今のナレッジで価値を出す案件」などバランスを組み立てる事ができます。また、かけもちしてるほうが自ずから気づきも多く自分の仕事の引き出しを効率よく増やすことができます。

ただ、少し気になった点としてはかけもちで週1,2日の場合作業量が少ないためお客さんに対するコントリビューションはどうしても弱くなるように思います。かけもちで広げるだけでなくある程度の深さが不可欠でそのバランスが必要になるようにも思いました。

ちなみに、ぼくは現在の1つのお客さんの仕事を週5(うち2日リモート)でしており、それだとあまり「会社員と変わらない」ですね。週3,4程度で深く働くのがひとつともう1つは比較的ゆるやかな保守フェーズでの開発が週1,2程度というバランスだとちょうど良いのかも。

お金の頂き方をどうする

これは少し意外だったんですが、今回登壇されていた方たちは時給で報酬を受け取るようにしている方が多かったです。これはかけもちがやはり関係してくるように思います。たとえば2件のかけもちをしていた場合に1件が急に忙しくなってしまった場合など。固定で報酬をもらってると、あまり支援できなかったお客さんの信頼を損なう可能性がありますが、時給換算であれば小回りが効きます。

ただ、時給換算が理想かどうかは個人的にはまだよく分からない状態です。これは人によってビジネスの仕方は違うので正解はないと思いますが、いずれにしろお客さんとの信頼をベースに考えて最適な形式をとる必要があります。

何を目的にフリーランスで働くのか?

今回思ったのは「稼ぎたいからフリーランス」というよりは「自分でコントロールするためにフリーランス」という選択をしている人が案外多く、その姿勢が格好良いなと感じました。フリーランスは交渉も契約も働き方も自分次第なので十人十色です。仕事の取り方次第で自分の成長をデザインできる。たとえば登壇者の七島さんはその典型で技術者として成長できるようにどんどん仕事をとっていったそうです。

この「何のためにフリーランスで働くか」が超重要です。「技術力を向上させたいからフリーランス」なのか「リモートで仕事がしたいからフリーランス」なのか「スモールビジネスを学ぶためにフリーランス」なのか。このコンセプトがはっきりしていればしているほど、とるべき仕事や契約の形態も自ずから決まります。またその結果として導き出される実績や経験は数年後の自分の成長や満足度・幸福度にも直結します。ぼく自身はまだまだ駆け出しで曖昧なところもありますが、「何を目的にしているか」は常に考えて確認したいポイントだなと改めて感じました。

まだ考えがまとまってないですが、そのうち書き出してみようかなと思います。