パスワードマネージャDashlaneが良い感じ

パスワード、特にプライベートのものについてはこれまで何もやってなくて、何種類かのパスワードを使い分けてるだけでした。同じパスワードを複数のサイトで使ってる感じなんですが、リスクあるのは分かってるのでずっと気になってて…。

パスワードマネージャーの存在は知ってたんですが、実際にどういうものかイメージできてなくて毎回コピペだったら嫌だなくらいの印象でした。rebuild.fmを聞いてて、やっぱり使ってる人は当たり前に使ってるんだなーと思い、今回試しに使い始めてみました。結果、パスワードの不安から解放されてなかなか良い感じです。

色々種類はあるようなんですが、ぼくはDashlaneというのを使い始めました。他のと比較したわけではないのでなんとも言えないですが、個人的には大きな不満もなく気に入って使ってます。

まずツールだけ導入する

いきなりツール入れてパスワードまで変えちゃうと戸惑いまくって生産性が落ちまくる事が予想されたので、ぼくの場合はまずツールそのものに慣れる期間を作ろうと最初はパスワードマネージャを入れるだけで何もしませんでした(1〜2週間)。

Dashlaneは主要な端末とOSに対応してます。インストールするとブラウザやOSに記憶されてるパスワードをインポートしてくれるので自分で打ち込む手間もありません。

ブラウザ拡張の自動ログインが便利

Mac/PCはブラウザの拡張がうまく動いてくれるので、特に何も覚えなくてもすぐ使えるようになっています。ツールで管理されているサイトに訪問してログインページを開くと勝手に自動ログインしてくれます。これは便利。自動ログインの前にDashlaneのマスターパスワードを入れるので、自分以外で自動ログインが起きないようにコントロールできます(タイムアウト設定)。

ちなみにスマホの場合は自動ログインなど使おうとすると少し手間です。少なくともiOSはデフォルトでは何もしてくれません。なのでぼくの場合はスマホにもDashlane入れてたんですが、しばらく使ってない状態でした。パスワード求められたら(そもそもツール導入前から変えてないので)覚えてるものをいつも通りそのまま入力してました。

慣れてきたらパスワードを変更する

Dashlaneの良いところですが、管理しているパスワードを分析して脆弱度みたいなのをダッシュボードで表示してくれます(Mac/PC)。なので、使っているうちにだんだん「そろそろ変えたほうが良いのかな…」という気持ちになってきます。また、使っているサイトでアカウント情報漏洩などのセキュリティインシデントがあった場合に通知もしてくれます。これもパスワードを変更する大きなモチベーションになります。

パスワードの生成はツールがやってくれます。なので、一度も自分のパスワードを目にする事も知ることもなく設定する事になります。Mac/PCの場合はブラウザのサイトのパスワード設定欄で入力しようとするとDashlaneが自動でパスワードを生成するか聞いてきます。iOSの場合はツールで作ったものをサイトのパスワード設定欄でコピペして設定するといった感じです(ちょっと面倒…)。

一旦、Dashlaneでパスワードを管理するとパスワードは覚える必要はなくなり完全にツールに依存するようになります。覚えようと思ってもDashlaneが生成したパスワードは人間が覚えるのはかなり難しいものになっています。Dashlaneなしではもうどこにもログインできないです(とは言え完全にパスワードを忘れてしまった時の対策として特にメールアドレスのパスワード等にはSMSや別のメアドを使ってリセットできるように必ず予め設定しておきます)。

iOS向けにDashlaneを設定する

Mac/PCは何もしなくても自動ログインが快適ですが、iOSは何もしてないとパスワード求められるたびにDashlane起動してコピペするはめになるので負担が大きくなってしまいます。ここでは、現時点でiOSで快適に使えるように行った設定をメモしておきたいと思います。

AppStoreのTouch ID認証を有効にする

Apple IDのパスワードをDashlaneで変更すると、たとえばAppStoreでアプリをインストールする度にDashlaneを起動してコピペするはめになってしまいます(事実そうなってしまった)。ブラウザ以外の場所でDashlaneで自動ログインする術は見つからなかったので、OSの制限的に難しいのかなと思いました。それで、ここではTouch IDを有効にする事によってDashlaneを使う機会を減らすようにしました。

DashlaneもTouch IDで認証できるようにする

毎回マスターパスワードを打ち込むのがかなりストレスなのでTouch IDで認証できるようにしておきます。Dashlaneの設定>セキュリティから設定できるようになっています。

Dashlaneの拡張機能を有効にする

iOSのDashlaneのツール欄から拡張機能の設定が出来るようになっています。これを行っておくと、Safari/Chromeでページを共有する際の選択肢にDashlaneが出て来ます。これを選択するとDashlaneブラウザが起動して自動ログインしてくれます。その後はそのままDashlaneブラウザを使ってそのサイトの操作を行うという感じです。

これでSafari/Chromeからシームレスに自動ログインができるようになりました。残念なのは、ぼくは普段Googleアプリを使って検索をする事が多いんですがこのアプリからだとDashlaneブラウザを呼べないようでした。

Androidの場合はとても簡単

iOSに比べてAndroidのほうがOSの縛りが弱いのか良い感じに統合されてるように感じました。OSの設定部分ではできなかったですが、少なくともアプリなどのログイン部分ではDashlaneがMac/PCのブラウザ拡張と似たような感じで自動ログインを促してくれました。おそらく他の部分の使い勝手もiOSよりは良いんじゃないかなと思います(メインで使ってないので想像ですが…)。

まとめ

パスワードマネージャを一度使い始めると「今まで何をやっていたんだ…」という気持ちになります。。iOSは少し慣れが必要ですが、慣れてしまえばどうってことないかなと思います。むしろ今まで記憶に頼って運用してた頃のほうがなんだかんだで滅多に使わないサイトではログインできなくなってパスワードリセットしたりすることが多かったので労力的にはだいぶ軽減されるんじゃないかなと思いました。あと後ろめたくもないですし。

自分のアカウントがあるサイトを一覧化できるという点でもメリットはあると思います。みんながみんな使うツールではないかもしれませんが、IT系の仕事をしている人は早めに導入しておくと良いと思いました。