2016年の振り返り

今日は2016年の仕事納めでした。今年はフリーランスとして丸々過ごした最初の年だったんですが、色々と考え方や心境も変わった気がします。思い出しながらどんな変化があったか簡単にまとめてみたいと思います。振り返ってみるととても良い年だったなと思いました。来年も良い年でありますように。

2016年で変わった事

今年自分の中で変わったなと思うのは下記のような事があります。

  • 生産性向上・自己啓発のお金に躊躇しなくなった
  • 情報リテラシーを意識するようになった
  • 海外を意識するようになった
  • 自宅にいる時間が増えた
  • ブログを書くようになった
  • どんどん新しい音楽を聴くようになった
  • 週末に地方にいるのが当たり前になった

自分への投資にはお金はどんどん使う

書籍購入はもちろんの事、有料のセミナー/ハンズオン、Udemyのビデオレクチャー等も今の自分には必要だと感じたものは購入したり参加するようになりました。一番高かったのはNvidiaのDeep Learning Handsonかな。と言っても2,3万程度だったと思います。AWSの資格試験は2つ受けてますが模試含めると1試験あたり2万弱かかってますね。Udemyはセールの時にバンバン買ってます。逆に無料のIT系勉強会にはあまり行かなくなりました。

ちなみにUdemyは本当に効率よく勉強できるので気に入ってます。iPad Proを買ったのが大きかったんですが(これも投資ですね)、iPad Pro + Udemyでスキマ時間が有効に使えるようになったと思います。あと今少しずつですが高校数学を勉強し直していて、それにはリクルートのスタディサプリを利用しています。これもiPad Proと相性が良いです。

なんか当たり前の事なんですが会社員の時はそんなにお金出してなかったんですよね。今思うとすごくもったいなかった。

情報リテラシーはやっぱりとても重要

これは仕事あまり関係ないかもですが、夏頃に橘玲さんの書籍をまとめて10冊近く買って読んでわりと影響を受けてしまってます。橘さんは財テク系の連載で有名なのかな?ただ書籍は財テクに限らずたとえば複雑系・ゲーム理論・進化経済学等の現代思想を紹介しているものや日本観・中国観など国や文化について触れているものもあります。書籍では現代思想など難しいトピックでも最低限のエッセンスを必要なリテラシーとして紹介してくれている感じで、考え事をする上でも役に立つ情報がとても多いです。

というわけでリテラシー超重要だなーと日々思ってます。財テクも大した事ないですが始めました。子供の預金は丸々ジュニアNISAに入れてます。あとは節税になるので401Kかな。ただ、ぼくの場合は住宅ローンがあるのでそれを1ヶ月でも早く全額返済する事が一番の財テクになりそうです。仕事に関連する事では下記でも少し書きますが海外の技術情報を中心に見るようになってきてます。

英語をとにかくやろう

日本はとても良い国だと思ってますが、長く年をとってからも働こうとすると市場が縮小傾向なのと年齢差別が根深いというのが不安要素です。また日本に限定した情報や経験だけだと世界標準からズレやすいので、年を取った時に今のままだと仕事の選択肢が少なくなると思ってます。それに英語で十分話せなかったらもう日本人相手の仕事しかできないですし。年を取った時に選択肢が少ないのは嫌ですよね。ぼくの場合は海外で働くのは今も家庭的に難しいので、リモートでなんとかならないかなと思ってます。Twitterでフォローしてる@chuck0523さんが副業で海外の仕事をリモートでされているようでとても興味を持ちました。

今は具体的にはTwitterで大量に海外の気になったアカウントをフォローしたりあとは海外のポッドキャストもよく聴いてます。ポッドキャストは運転中と眠る時に聴くことが多いです。運転中はぼくのリスニング力だと騒音などであまり聞き取れないので、特に気になったエピソードは目星をつけておいて集中してどこかで運転してない時に聴き直すようにしています。ちなみに海外の情報と日本の情報を両方追っているとけっこう違いがある事が分かります。このように複数の情報源から知識を得ていくのはリテラシーの向上にもつながると思ってます。ちなみにTwitterは日本だけ見てるとコンテキストが高すぎるというか情報の盛り上がりなどがピーキーでちょっと疲れますね。

あとはUdemyは全部英語のレクチャーをとっています。データサイエンス等で機械学習等専門的な話しされると難しすぎてよく分からないですが、pandasとかライブラリの使い方くらいだと英語でも分かりやすいです。今後は英語をもっと当たり前にしながら海外の仕事をリモートで受けられるようになると良いなと思っています。そういえばレジュメも書き直しました。

自宅と家庭のカイゼンができた

この1年は基本的にはクライアント1社で週5日で契約していました。クライアント的にもぼくに関してはリモートOKだったので、徐々にリモートで作業する日が増えていき、開発が本格化するに従ってほとんどオフィスに行くことがなくなったという感じです(生産性も通勤がなくなるのでシンプルに上がります)。

自宅で仕事をする事で、子供の幼稚園の送り迎えや病気になった時の対応が余裕をもって出来るようになりました。あと自宅環境をあらためて見直す機会にもなり時間を作ってリビングも模様替えして子供がお絵かきとか勉強しやすい環境にしたりしました。本当に家庭的には良いことずくめだっと思います。模様替え効果もあってか前より勉強してくれるのがかなり嬉しいです。ただ、自分について言うとリモート中心になったのであまり歩かなくなって体力が落ちました。なので最近は体力を戻すためにこれまでお休みしていたボルダリングを再開してます。

ブログが習慣化した

今年の年始の目標の1つでブログを続けることを挙げていたんですが、なんとか習慣化する事ができました!2016年はこの記事も含めると70記事程度書いたようです。技術系ではLaravel関連の記事が多くてあまりReact関連は書いてなかったんですがアクセスはReact/Redux関連の記事が多かったです。React関連はやはり今年も注目度高かったんですね。

Spotifyで音楽の感度が上がって活動的に

秋頃Spotifyが日本上陸し招待コードが来た日からサブスクリプションして使ってます。最高です。ぼくの場合Apple Music/Amazon Musicだと本当に聴きたい音楽がなくて実際にCDを買わないと聴けないという事が多かったです。今まではTSUTAYA DISCASでレンタルしながら(本当に聴きたいものはない事が多いですがそれでもそこそこ使える)5年くらい凌いでました。Spotifyはだいたい聴ける事が多いので、聴く音楽の新陳代謝が良くなりました。

大宮のレコード屋さんの@more_recordsさんなど色んなセレクト系のレコードショップのアカウントをフォローしてレコメンド情報を知りつつSpotifyにあるものはSpotifyで聴きつつないものは買いに行ったりしてます。最高です。ライブ情報などもキャッチアップしやすくなって、来年は行く機会が増えそうです。今時点で1〜3月で5回行く予定があります。

地方が当たり前になって移住に憧れなくなった

前回のエントリで書きましたが、軽キャンパーを年間通して使っていてよく地方に出かけています。このライフスタイルが個人的にも家族的にもすっかり定着しました。以前は地方移住に憧れがあったんですが、今は東京と地方(と言っても関東近郊ですが)を自由に行き来しつつ両方の良さを感じています。なんでもそうですが状況に応じて選択して使い分けできるのが一番良いですね。前は憧れたまま何もできてなかったんですが、今は心境的に前進してると思うのでこれは良かったです。思ってるだけでそのままなのは意味ないですからね。

2017年はどうなるか?

ちなみに来年も今のクライアントの仕事が続く予定だったんですが、色々とやんごとなき事情があったみたいで今週で突如プロジェクトがクライアントの担当部署ごとなくなる事に決まりました(!)。10月にサービスをリリースしてて最近になってけっこう使われ始めてきてたのですんごく勿体無いんですが。というわけで年が明けてから新しい仕事を探す事になりそうです。ちなみにこういう仕事探しの機会は自分がどんな仕事をしたいか・どんなスキルを得ていきたいかの確認になって良いですね。

引き続きビジネスとの距離を大切に

前にJAWSか何かでソニックガーデンの倉貫さんの講演を聞いて「顧問プログラマ」という概念に強く共感した事があります。ぼくが今回のクライアントで意識していたのはまさにこの「顧問プログラマ」でした。

顧問弁護士や顧問税理士のような「顧問プログラマ」という仕事と働きかた

規模が小さいのであまり大したことじゃないんですが、今回エンジニアはぼく一人で、フロントエンド・バックエンド・インフラ全て設計・開発してローンチしその後運用を続けてます(デザインとマークアップは別の人)。クライアントがビジネスを作る時にそばに寄り添って技術面を全て任せてもらうという感じでした。この1年クライアントの仕事をして思ったんですが、ぼくはビジネスをITに落とし込むのが好きみたいです(あとアジャイルで進めるのも)。もし次が日本のクライアントの仕事の場合はこんな感じでビジネスとの距離が近い仕事が良いなと思います。海外の仕事だと言葉の問題で難しそうですが。

ちなみにこういった提案型の仕事が好きなのはぼくが3年前までずっとプリセールスで提案ばかりしてたのが関係してるんだと思います。

自分にとって必要な道具を考える

お客さんがやろうとしているビジネスを理解して必要なITを考え実装する。所謂フルスタックでやる場合は開発生産性が何より大切になります。それには作らずになるべく出来合いのものを利用して機能を実現するのが一番です。クラウドしかりOSSしかり。特に今年感じたのはエコシステムが非常に重要という事で、プログラミング言語にこだわらずライブラリを知っていたほうがたとえばPHPで実装するにしても機能によってはRubyのGemで良いものがあれば実装を参考にして枯れた良いものを作ることができ開発生産性の観点で良いことが多いです。

今のところ射程としているのは引き続きPHP, Node.js, Python, Rubyで来年もこれらの言語について足りない部分は基礎から補いつつそれぞれのエコシステムについて見識を深めていきたいなと考えています。最近はpandasなどPythonのエコシステムの充実っぷりに感心してます。同時にクラウドサービスについても広く知っておきたい。

何事もとにかくやってみよう!

2017年はいきなり仕事探しから始まりそうですが、実はけっこうワクワクしています。終わりがあるから次の出会いであったり成長があるというか。とはいえちょうど良い機会なので年末年始は家族とゆっくりしようと思います。日本の会社ですが年明けから数社お会いできる会社の目星がついてきました。あとはついでなのでこの機会に海外の会社にもいくつかアプローチしてみようと思います。あらためてフリーランスって自由で良いなあ。

来年も今年同様良い年でありますように。家庭・仕事・趣味など行動しながら良くしていきたいです。