TOEIC 900点を超えるまで

先日の1月28日のTOEICの結果がでました。少し回り道した感もあったのですが、ようやく900点を超えたのでどのような学習をしたのか備忘録的に残しておきたいと思います。

結果

1月28日の結果ですが、内訳は下記のようになっています。

自分の英語遍歴

英語の勉強は高校まで、留学経験なしです。外資系勤務歴が長かったのですが、読み書きはたまにするものの英語で会話する機会はそんなに多くはありませんでした。社会人になってから1年Gabaに通った事がありますが、所謂TOEICの勉強はしたことがない状態です。当時のTOEICスコアは790でした。

主にやったこと

どういう事をやったのか時系列で整理します。

〜2017年3月(755点)

特にTOEIC用の勉強はしようとせず、英語に触れる機会を増やすように工夫してました。

  • Twitter/Facebookで英語アカウントをフォローする
  • 英語のPodcastを分からなくても日常的に聞く
  • Udemyで興味があるコースを英語で受講する

3月に久しぶりにTOEIC受験したら755点でした。以前とったことがある790より35点ダウンしてるのですが、調べてみると2016年5月の問題の改訂で難しくなったらしく人によっては50点ほどスコアが下がったそうです。そう考えると妥当なスコアだったのかもしれません。

2017年4月〜2017年9月(810点)

この時期からSkype英会話を始めました。相変わらずTOEIC用の勉強はしようとしませんでした。

  • Skype英会話(週3, 4日程度)

DMM英会話プラスネイティブプランを使っています。並行してPodcast等も聞いてました。Skype英会話を始めてから1,2ヶ月目の5月の試験で55点スコアが上がりました。おそらく少し試験慣れしたのもあると思います。当時は座学の英語を軽く見ていて、参考書などは全く見てませんでした。ただ、810から上がらなくなり次第に焦り始めます(年内に900取りたかったので)。ちなみにSkype英会話は今も続けています。

2017年10月〜2017年12月(895点)

英語が得意な友達からプレゼンスという英語学習のコーチングスクールを紹介してもらい、10月から2ヶ月間週1で通いました。けっこう宿題が出ます。教材もいわゆるTOEICの勉強という感じですが、下記のような学習をしました。

  • 文法書1冊
  • 文法問題集1冊
  • 単語集1冊
  • リスニング参考書1冊
  • 試験問題集1冊

これに加えて自分で長文対策問題集1冊と試験問題集1冊追加でやりました。2ヶ月の間おそらく週20時間以上は英語に使ってたと思います。合計で160時間以上ですね。12月10日の試験結果は895点でした。超惜しいですが、スコアとしてはほぼ900点と言える点数になりました。

そして、その1ヵ月後のTOEICで900点を超えたのですが、この期間はTOEICというよりは発音の勉強などをしていました。12月の試験ではやや勉強疲れしてたので力みすぎてないのが良かったのかもしれません。

効果的だった勉強法

思い返してみると最初のうちは「TOEICの点数だけ上がっても意味がない」と考えて参考書類は一切やらなかったのですが、結論から言うと「正しい知識」をしっかり理解して延々と反復して身体で覚えるというのが一番の近道でした。TOEICのスコアだけでなくSkype英会話などでも以前よりスムーズにコミュニケーションできるようになりましたし、英語で読むのがかなりラクになったと思います。PodcastやSkype英会話など雰囲気だけで進めてもぼくの場合は点数だけでなく実用においても途中で頭打ちになりました。

下記は今振り返ってみて最初からこうしておけば良かったと考えるひとつの勉強方法です。これからTOEIC900点目指そうという人でしたら参考になるかもしれません。少なくとも当時の自分にアドバイスしたいのは下記のような感じです。

1. 文法書理解→アプリで文法問題反復

文法は高校以来という人は半分くらいはやはり忘れてしまっていると思います。基礎レベルの文法の理解はやはり重要で文章の構造の解釈を間違えるとそれだけで意味を間違えてしまうので800点程度のスコアでまだ手をつけてないのであれば最初に着手するのが良いと思いました。基本レベルの文法書で十分です。

文法が理解できたら下記のアプリで「文法問題でる1000問」の問題を何度も解きます。

TOEIC対策支援アプリ:abceed analytics

解いた際に下記をしておくと良いです。

  • なぜこの答えになるかの自分なりの解説 -> 文法力定着
  • 20秒以内に通読して文章のSV構造把握&意味理解 -> 速読力アップ

2つ目の文章構造の把握は長文問題などにも効いてきます。アプリだと場所を選ばずできるのでオススメです。

2. 教材のCDを活用して単語1冊分暗記

単語集にもCD付録がありますが、使う人ってどれだけいるんでしょうか?ぼくはあまり使ってこなかったんですが、使ってみると案外良い事が分かりました。

  1. 単語の正しい発音が分かる
  2. 参考書なしで音源だけで勉強できる

いきなりCD音源だけ聞いてもスペルと一致しないのでだめなんですが、一度スペル見ておけば音声と照らし合わせられるようになるのでラクだと思います。これもアプリと同じで場所を選ばないですし、さらに寝ながら・お風呂に入りながら・運転しながらもできるのでオススメです。

ぼくは違う単語集をやったので使わなかったですが、出る単特急 金のフレーズ だと単語と一緒に例文も読まれるようなので、次に挙げているシャドーイングも取り入れながら聞くと暗記もしやすく一石二鳥だと思います。ちなみに金フレはアプリがあるので暗記チェックはアプリでやるのが良いかもしれません。

3. 問題集をやったらPart3,4音源を繰り返しシャドーイング

シャドーイングは音声の後に少し遅れて聞こえた文章をそのまま口に出して真似するという英語の練習方法です。難しいイメージがあったんですが始めてみると意外と手軽にできて良かったです。音読の練習は思ってた以上に英語力向上に効くんですが、リピーティングやオーバーラッピング等の音読はテキストが手元にないとできないです。対してシャドーイングは音声さえ聞ければできるので、歩きながらできます。ぼくはもっぱら歩きながらやドライブ中等に口ずさむようにしてました。

ポイントは最初に全ての文章を知らない単語全て調べる+構造を理解してから始める事です。分からないところがある状態でやると勿体ないです。そして何度も延々とやる。慣れてきたら1.2倍速〜くらいにしてやると良いと思います。速度を変えるアプリはiPhoneだと「速聴Music」「ABプレイヤー」などがあります。

まとめ

上記だけで900点いくかは人によりますしなにより量や時間で違ってくると思いますが、今の自分が振り返ってみて最短と思える勉強方法です。TOEIC対策のテクニックは色々ありそれは実際有効ですが、上記はどちらかというと基礎力を短期間で上げるためのルーチンのようなものです。今回はコーチングスクールに通ったおかげで途中で諦めることなく学習を継続できました。その中で最適化されていった習慣というか勉強方法が上記のような感じです。

900点超えたと言いつつ、これくらいだと多少英語を使うのがラクになったくらいで仕事で使うにはまだまだ支障があるレベルなので今後も継続して学習していきたいと思います。文法はもうそんなにやることがないので、今は単語と発音を中心に淡々とルーチンをこなしてます。TOEICも結果の点数的にはリスニングがまだ3,40点ほど伸びしろがありそうです。

今回、英語の学習は思っていた以上に「勉強」というより単純に「反復」と「量」だなと思いました。正しく理解したら延々繰り返すのが良いです。これって他の学問でも同じことが言えるのかもしれませんね。子供が公文の勉強をしてるのを見て全く一緒だなと思ったりしました。